1997年7月アーカイブ

1997年7月5日。銃声と、遠くに聞こえるロケット弾の音は、やむことがなかった。ときには、家の前でも散発的なカービン銃の銃声がひびいていた。三日前には、フンセン第二首相系(当時)の軍隊が、プノンペンの北、35キロにあるラナリット第一首相系(当時)の傘下にある海軍基地を攻撃したばかりであった。
今年に入って、血なまぐさい事件が相次ぎ、その間隔が狭まってきていた。今日、一週間の仕事の予定でバンコクに飛び立つつもりでいた。そのため、昨日、研究所のスタッフとミーティングを持った。そのとき、来週ぐらいになったら何か不測の事態が起こるかもしれないから、注意をするように話しあった。そのやさきである。4日の夜から銃声は始まっていた。日ごろ、酔っ払った兵隊が撃つ数発の銃声にはなれてしまっていた。が、しかし量が違う。

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