IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

出来上がった入り口

伝統の森現地の道路から予定地への進入路が出来あがった。道路と土地の間にあった溝のようなものを土管を入れて埋め、幅5メートル、長さ8メートルほどの小さな橋のようなものを作った。これで、予定地のなかに車を入れられる。
朝から、研究所の大工さんたちとマネージャーのロタ君が出向き完成させてくれた。一週間ほど前に作業を半分終えていたから今日は2回目そして、予定地にあった小さな藁葺きの小屋も手をいれて、使えるようにした。予定地の間口は160メートル、奥行き340メートル、約5ヘクタールある。
あと1週間ほどすれば、カンポットのタコー村から、男衆が10人ほど来て開墾作業を始めてくれる。そのために、とりあえず夜露をしのげる場所として、この小屋があれば助かる。彼らは、まず住む家も自分たちで作る予定である。そして、桑の木を植えるために開墾が始まる。
開墾が始まり家が出来ると、それぞれの家族が移住してくる。伝統の森予定地への最初の入植者である。養蚕の再開に協力してくれたタコー村の村人、もう8年ほどの付き合いだから、気心も知れている。だから、安心して現場に住んでもらい任せることが出来る。これから、家も出来少しずつ入植者も増えていく、新しい村をみんなで作っていく。村の名前は、この間タコー村の村人たちが下見に来てくれたときに「新タコー村」にすることに決めた。プム タコータマイ、クメール語でプムは村、タマイは新しいの意味である。数年先には200家族ほどの村ができる予定である。
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更新日時 : 2003年1月25日 11:16

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