IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

イギリスからのお客さん

先日、イギリスから約10名ほどの布の好きな人たちが来られた。
なかに、パッチワークや刺繍をされている方がおられて、研究所のハンカチ組やパッチワーク組の仕事ぶりを見ていて、我慢できなくなってきたようで、見学もそこそこに針の使い方を教え始めてくれた。研究所の彼女たちの針の動きは決して早いとは言えない、だからなのだが。イギリスからの先生は、さすがはと思える手つきで針の向きや、かがり方の秘訣を伝授。次の日、教わったパッチワーク組のリーダー、チャラップはいまは30人ほどになるハンカチ組にその秘伝をまた伝授。何人かは器用にそれをこなしてきた、でもあいかわらず同じやり方でのんびり組も、でも、これで人気のハンカチの出来も少しは早くなるのだろうか、楽しみである。
そして、イギリスからの彼女たちは国から持参してきた、色鉛筆や絵の具、ノートなどを次の日研究所に届けてくれた。研究所には10人ほどの、お絵かき組がいる、模写を毎日しながら絵を描くこと、そんな腕を磨いている、最近は写生もなかなか素敵なものを仕上げられるようになってきた、しかし、このシエムリアップにはそんな水彩絵の具や筆などという画材といえるものを町で見つけることは出来ない。わたしがタイへ出かけたときに買ってきたりしている、そんなお絵かき組に最近絵の具や色鉛筆のプレゼントがすこしづつ届くようになってきた。ありがとうございます、もうかれこれ一年近くになり始めているお絵かき組、そのうち彼女たちの展覧会でも出来ればいいナと、思えるようになるほどに腕が上がってきた。
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更新日時 : 2003年02月06日 11:18

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