IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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物売り、じつは研修生

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研究所には毎日いろんな物売りの人がやってくる。朝はおかゆ屋さんからパン屋さん。3時のおやつのような物まで、そしてアイスクリーム屋さんまで、入れ替わり立ち代り。みんな天秤棒を担いでやってくる。研究所はほとんどが女性、そして、約300人近くがいるわけだから、研究所へ来るだけで、担いできたものを売り切ってしまうことも。
なかには、そんな物売りで頭の上にお盆を載せて果物なんかを売っていた女の子が、気がつけば研修生に、という例も。そして、最近の流行は研修生の中から、家で甘いお菓子を作って売り始めている人も出てきた。当然、そのために朝早くから起きて、お菓子作りに励み研究所にやってくる、一個100リエル(3円ぐらい)のお菓子から300リエルの果物まで、でも数が売れるから、売り上げは馬鹿にならない、研究所の給料よりもたくさん稼いでいたりする。なかには家出できた野菜を自転車に積んできて、お昼のおかず用に売っている女性も。そのせいか、朝の研究所は7時ごろからそんな物売りの人たちでにぎやかである。

更新日時 : 2003年4月 1日 11:44

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