IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

お披露目

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今日、4月3日はカンボジアでは文化の日らしい。シエムリアップの国際赤十字事務所の庭で、文化省主催のそんな催しがあった。シエムリアップの最近流行のレストランでのアプサラダンスを踊るグループも勢揃い。それ以外に影絵芝居のグループなどシエムリアップで伝統文化に絡んだ活動をするグループが集まってきた。なかには珍しい伝統芸能を踊るグループなども参加。研究所は伝統織物ということで、招待された。研究所からは約20人。おばあたちを中心に、織機を持ち込み染やかすり括りの実演などを披露した。
じつは、研究所がこんな公式行事に呼ばれることは、シエムリアップではこれまでなかったこと。もうひつ伝統織物の研修などをする大きな元NGO団体があったから、これまではそこが引き受けてきた。だがそこが、最近民間会社に移管したという話が伝わり、流れが変わってきた。そして、今回のご招待、嬉しい話だ。シエムリアップでの公式の場での研究所の初めての今日はお披露目になった。これは、研究所のこれからの活動にとって、記念すべき日となるように思えた。取材に来ていた地元のテレビ局が近いうちに取材に来たいとも言ってくれた。テレビ局の人とその話をしていた、研究所のマネジャーのロタ君は、地元の人に活動が知られていくのはいい、と喜んで話してくれた。

更新日時 : 2003年4月 3日 11:53

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