IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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あらたな経験

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今回の日本行きのひとつの目的は、埼玉県の小川町を訪ねることだった。そこでは、有機農業をはじめとしてバイオガスを利用したクリーエネルギーの実用化など、資源の再利用のようなことをやってこられた方々の経験が蓄積されている。
いまわたしたちは、伝統の森という名で、あたらしい村をこれから作ろうとしている。それは、豊かな自然の中で暮らしてきたカンボジアの人々の生活を再生することが、大きな目的である。
わたしたちは、戦争の中で途絶えかけていた伝統の織物を再現するために、それを支えていた豊かな自然を再生することが必要であるという、所に至った。その結果が「伝統の森」プロジェクト。そのためには、カンボジアのなかにある伝統の経験と知恵、そして小川町のような、自然と人が生きることを大切にされている方々の最新の知恵や経験も併せ学びながら、村づくりを進めていきたいと思っている。
ソーラーシステムの自作を勧められている方ともお会いできた。そして、風や川の流れなどの自然の力を利用した揚水ポンプなど、いろんな経験がそこにあることを知ることが出来た。これをカンボジアでどういう風に生かしていけるかは、それはわたしたちのこれからの仕事である。

更新日時 : 2003年6月12日 12:31

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