IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

現場から7月

mo1.jpgmo2.jpg
mo3.jpgmo4.jpg
mo5.jpgmo6.jpg

日曜日の伝統の森の現場はのんびりとしている。近くの村に遊びに行ったりしているグループもある。すこしづつ地元になじみ始めてきているようだ。現在34人プラス子供たちが5人。自転車でアイスクリームを売りに来たり、野菜や果物を売りに来るおばさんたちの自転車もある。
伝統の森の現場には、昔の小川の跡がある、そこは周りよりも一段低くなっている。南北に約350メートル走っている。そのうちの南はし、約百メートル、幅10メートルほどに稲を植える準備を始めた。先月から、現場にはエンジンは中国製、車体はタイ製の耕運機が入った、それが大活躍、あっと言うまにきれいに整地、鋤きおえて後は雨が降るのを待つだけになっている。
育ち始めた藍も約20センチとすこし。タケオ、カンポット、そしてガテマラからの藍が育っている。あと3ヶ月もすれば、とりあえず藍染に取り掛かれるはず。蚕を飼うための、蚕室建設用の土地の整備も終わった、でもここしばらく研究所は財政難、建設はもう少し先になるかもしれない。と言っても、床がコンクリートだけであとは簡単な木造作りなのだが。
食事用の小屋も3棟に増えた。住居用が2棟。桑畑の一角には、8角形の涼み小屋も出来た。これはなかなか手が込んでいる。この横に、川の跡があり、ゆくゆくはそこは大きな池になる予定。出来れば魚でも飼うのもいいかもしれない。
下草刈りも順調に進んできている。でも雨季に入ったから、残っている根からまた新芽が伸びてくる、しばらくはこれとの格闘になる。でも、思っているよりも早く整地は進んできている。現場の若い衆達のエネルギーにあらためて驚かされる。

更新日時 : 2003年7月 5日 16:11

前後の記事:<< 食事 | カンボジアの諺 >>
関連記事