IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

藍の色

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約1月ほど、わたしは架空のIKTTのホームページと交信していたようだ。インターネットの世界はバーチャルというけれども、ほんとうにそのブラックホールに入っていた。その間、更新していた「シエムリアップからの短信」は消えてしまった。No44から50まで7回分。そのうち、2週間分は保存されているわたしのパソコンのインターネットの履歴からもう一度、拾い上げることが出来たのが4回分。その他は、バーチャルの闇のなかに消えた。
このページも復刻版なんだけれども、肝心の文章は思い出せずに、あらたに書き下ろした。というのは、この藍の写真というかその色がとても気に入っているからである。
研究所でも、ほんとうに藍の世界に踏み込み始めることが出来た、これはバーチャルではない、生身の世界。伝統の森の現場でも藍の木は元気に育っている、でもちょっと極端に枝が伸びすぎのような気がする、葉の密度がない。肝心の染に必要な葉の量が少ない。これは、肥料の関係か日照の関係か、環境の点検が必要である、なかなか一筋縄ではいかないものだけれども、まだまだ苦労が必要なのかもしれない。

更新日時 : 2003年8月31日 16:52

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