IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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初めての生糸

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7月の末の卵からだから、最初は糸が引けるのは9月にはいってからと思っていた。ところが、早い、みんなの気持ちのままにとでも言うのだろうか、8月の末には引けてしまった。現場のみんなの顔は嬉しそうだ。日本で言えば、座繰りと呼ばれる、簡単な生糸引きである。繭を煮る、素焼きの壷以外はすべて現場で、自家製。準備はすべて整っていた。そして交替で、タコー村からの経験者、手馴れた感じで糸が引かれていく。引き終わったあとの繭のサナギは、みんなのおやつ。今回は全部で500グラムほど、でも上出来。次回は、1キロを目標に、そして現在の桑畑の面積では、約5キロほどが当面の目標だろうか。
早速、あたらしい桑畑の開墾の話が出てきた、みんなは目に見えてきた養蚕の結果に真剣だ。そして、生糸の生産を増やしていきたいと考えはじめている。
伝統の森での最初の事業、養蚕が始動した。

更新日時 : 2003年8月31日 16:58

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