IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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あらたな10年に向けて

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随分とご無沙汰いたしておりました、もうしわけございません。
いつも楽しみにして、読んでいただいている方がたくさんおられることを承知しながら、でした。
このかん、10月半ばの福岡、そして11月はじめの新潟から後半の東京、京都と3度も日本を往復しておりました。そしてほんとうにたくさんの方々とお会いすることが出来ました。ありがとうございます。
じつはわたしはこの短信を書けなかった2ヶ月ほどのあいだ、忙しさの傍らで、自分のなかで考えていることがあることに気がつきました。それが最初はわからず、なにを思っているのか見えなかったのです。そして、あるとき気がつきました。それは、ちょうど94年カンボジアにはじめて足を踏み入れてから10年が経とうとしていることに関わっていることに、そしてこの10年間のカンボジアの伝統の布の復元の仕事を進めてきた自分が、これからのあらたな10年に向けて気持ちの整理と準備を自分のなかでしていることに気がつきました。そのための腹を据える作業とでも言うのでしょうか、そんなことを自分でしていたようです。不思議なものです。
伝統の森、そしてあらたな村づくり、それがわたしのこれからの10年の仕事であると思います。どこまで行けるものかまだわかりませんが、体力の続く限りでしょうか。そして、研究所のあたらしいカンボジア人のリーダーたちを育てていくことも平行してやりきらなければと思っています。これからも皆さまの温かい眼差しとご支援ご協力をここにあらためてお願い申し上げます。

更新日時 : 2003年11月28日 08:49

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