IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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手漉きの和紙

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研究所の新しいプロジェクト、和紙作りがついにはじまった。
長野県、飯田市の南信州国際ボランティアグループのみなさんの協力により実現したプロジェクトである。まず2002年12月にコウゾの苗木を届けていただいた。そして、それから約一年、ボランティアで研究所の活動を手伝っていただいた久保田春美さん。その苗木も順調に育ち、紙を漉けるところまで辿り着けた。この1月には、紙漉きの先生久保田さんのお母さんも来ていただき、研修生に紙漉きの実技指導。
いまでは、研修生が自分たちで出来るところまでステップアップ。指導を受けた2人の研修生は、紙がすけていくのが楽しそうだ。研究所のプロジェクトは、みんながそれで食べていけるための、事業を立ち上げ展開することが基本。みんなの仕事を作ることが、研究所の仕事といえる。
この和紙を使って、研究所のお絵描き組に早速出来上がった紙に書いてもらうことにした。素敵な和紙に、お絵描組の彼女たちが、どんな絵を描いていくかそれも楽しみである。そして、本格的に紙ができるようになれば、研究所の布の包装にこの和紙はいかせるだろう。いろんな可能性がこれから考えられる。
コウゾだけではなく、桑の木も使って和紙を漉いてみた、これもなかなかいける。思っていたよりも、風合いのある紙が出来始めてきた。
研究所の新しいプロジェクトが確実に立ち上がりつつある。南信州のボランティア会のみなさん、ほんとうにありがとうございます。

更新日時 : 2004年1月28日 09:17

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