2005年4月アーカイブ

完成まじかの橋

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伝統の森で建設中の橋が後数日で完成する。
まったくの人力で、約百数十人の手で幅5メートル、長さ15メートルの橋を作りあげた。すごいな、と今日も現場を見ながら思ってしまった。

はじまった帰省

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今日の夕方、森の現場のカンポット州からの30人ほどが正月休みを田舎で過ごすために、乗り合いトラックで出発した。明日の朝には、タケオ組みも、そしてバッタンバン組みも田舎にまとめてかえるはづ。
これからしばらくは、研究所も静かになる。
カンボジアは、数え年で年を数えるから正月を過ぎると、みんなひとつ歳がいくことになる。

2005/04/09_____________________________________________________Vol.042

INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
____________________________________ http://www.esprit-libre.org/iktt/

みなさま、クメール伝統織物研究所の森本喜久男です。
時間が経ってしまいましたが、先日の大阪のフェアトレード・フェスタは盛況
のうちに終わりました。お越しいただいたみなさま、本当にありがとうござい
ました。遠方より参加していただいた方々もいらっしゃいました。昨年の「マ
リクレール」の記事をお持ちいただいた方もいらっしゃったと聞きます。パネ
ルディスカッションは非常に短い持ち時間ゆえ、意見交換というところにまで
は到りませんでしたが、さまざまな考え方があることが理解できました。
カンボジアはいま、いちばん暑い時期です。さすがにこの暑さは蚕にもきびし
く、かつてカンポットの村では暑さのために蚕が全滅したこともありました。
「伝統の森」の蚕も、まもなく繭を作り始める時期にさしかかります。打ち水
をするなど、蚕室の気温を下げるための工夫を含め、蚕の様子を注意深く見守
っていく必要があります。


(1)カンボジア正月、ショップも含めて研究所はお休みします。

申し訳ございませんが、カンボジアのお正月にあわせ、4月14日(木)から
17日(日)まで、お休みさせていただきます。例年、ショップだけは開ける
ようにしていたのですが、しばらく前から平日の営業時間を延長したこともあ
り、今年の正月はショップスタッフにもお休みを出そうと思います。この時期
にシェムリアップにいらっしゃる方にはたいへんご迷惑をおかけすることにな
りますが、なにとぞご理解くださるようお願いいたします。


(2)4月12日発売の『週刊朝日』で紹介されます。

4月12日発売の『週刊朝日』(4月22号)で、研究所の活動が紹介されま
す。ぜひともご覧ください。


(3)研究所のショップ&ギャラリーの営業時間を延長しました。

シェムリアップの研究所にある工房2階のショップ&ギャラリーの営業時間を
延長しました。日曜日も含め、午後7時まで開けておくようにしました。これ
は、観光ツアーなどでシェムリアップを訪れた方が、ツアーを終えてから布を
お求めにいらっしゃるケースが増えているためです。
なお、工房はこれまでどおり午後5時には作業終了となりますので、見学をご
希望のかたは、日曜日を除く、日中にお越しくださるようお願いいたします。
★4月14日(木)~17日(日)の間はお休みさせていただきます。★


(4)研究所で復刻されたピダン(絵絣)の展示があります。

5月24日(火)~7月10日(日)まで、愛知県美術館で「アジアの潜在力
~海と島が育んだ美術」と題した企画展が開催されます。愛知県美術館の解説
は以下のとおりですが、カンボジアの「染め」の作品として、クメール伝統織
物研究所が所蔵する古いピダン1点と、研究所で復刻されたピダン2点が展示
されます。
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この展覧会は、東アジアの島嶼部であるインドネシア、カンボジア、タイ、台
湾、ベトナム、日本など、古代より海上交易によって結ばれていた地域を対象
に、造形のなかに共通する感性を見出そうとするものです。「彫り刻む」「手
でかたちづくる」「染める」といった基本的な技法に注目しながら、古代の造
形物から工芸、現代美術まで幅広いジャンルの作品を選び、この地域に豊かに
育まれていった造形を独自の観点から紹介します。
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▼愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/jhome.html


(5)「カンボジアの絹絣」展が開催されます。

5月31日(火)~7月18日(月・祝)まで、福岡市美術館で「カンボジア
の絹絣」展が開催されます。以下、福岡市美術館の解説から引用します。
= = = = = = = = = = = = = = = = = 
アンコール・ワットなどの遺跡で知られるカンボジアの、絹の緯絣は、文様の
細やかさ、表現の豊かさで東南アジアの中でも群を抜いています。カンボジア
の絣には、建国神話にも登場するナーガ(龍)文様がしばしば用いられます。
本展では、ナーガのモティーフが表わされた絹絣を中心に、織の道具などもあ
わせて紹介します。
= = = = = = = = = = = = = = = = = 
▼福岡市美術館
http://www.fukuoka-art-museum.jp/index.html

クメール伝統織物研究所 森本喜久男
http://www.esprit-libre.org/iktt/

_____________________ I N F O R M A T I O N __________________________

研究所は、月曜から土曜日の朝8時から午後5時までです(12時から2時ま
ではお昼休み)。工房も日曜日はお休みですので、工房の見学をご希望される
かたは平日にお越しください(できるだけ事前にご予約をお願いします)。な
お、ショップ&ギャラリーのみ、日曜日も含め午後7時まで開けております。
場所は、シェムリアップ中心部にあるオールドマーケットからシェムリアップ
川沿いに南へ約1キロ、クロコダイルファームの200メートル手前の右側で
す。

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慮いただけますようお願いします。
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INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
(Road to lake, near the crocodile farm)
P.O. Box 9349, Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia

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カンボジアのお正月

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今年は、カンボジアのお正月4月の14日から17日の日曜日まで店も含めてお休みにすることにしました。
例年では、店だけは開けていたのですが、今年は店のスタッフにもお正月休みをと思いまいた。こられる予定の方もあるかと思いますが、申し訳ございません。お休みにさせてください。

順調に進む森の建設

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伝統の森での、作業所の建設も順調に進んでいる。そして、今年も9月の17日の満月の日に森で例年の「蚕祭り」を予定している。
今年は3年目になるので、研究所の関係者だけではなく普段研究所の活動に関心を持っていただいている、シエムリアップの人たちにも声をかけてゆく準備をしようかなとお思っている。少し盛大に、そして、同時に伝統の森の事業のソフトオープンの式典をかねてもよいと考えている。
研究所の活動に理解のあるシエムリアップ州の知事や副知事や農村開発省や文化省などの人たちやNGO関係者も呼ぶようなものにしようかなと思っている。
候ご期待。

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