IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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メコンにまかせ Vol.043

2005/05/06_____________________________________________________Vol.043

INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
____________________________________ http://www.esprit-libre.org/iktt/

みなさま、クメール伝統織物研究所の森本喜久男です。
些細なことから、右足の小指と薬指を骨折してしまい、その痛みと腫れを取り
除くためにカンボジアの民間療法を一週間あまり続け、ついには地元では有名
だという伝統医療師のお世話にもなることにしました。研究所のスタッフに薦
められ、連れていかれたその医療師は、実はよく知っている文化省のお役人だ
ったのでびっくり。彼いわく、こうした伝統医療もカンボジアの大切な伝統文
化のひとつであり、お前のやっている織物と同じなのだ、と。
しかし、伝統の力はすごいですね。自然治癒力を最大限に引き出す「人類の叡
智」を身をもって体感することとなりました。


(1)『季刊民族学』(112号)でカンボジアの伝統織物が取り上げられました。

写真家の大村次郷氏の写真とともに、福岡市美術館の学芸員・岩永悦子さんの
論文「東南アジア織物文化におけるカンボジア チャム-マレー人の技術を中
心に」、そしてわたしの「次代につなぐ、営みとしての染めと織り 伝統の知
恵を育む森の再生」という文章が掲載されています。
▼『季刊民族学』
http://www.senri-f.or.jp/kikanshi/112/


(2)『論座』(2005年5月号)で、紹介されました。

『季刊民族学』の写真を担当された大村次郷氏は、月刊誌『論座』のグラビア
ページで「市場 社会・世界」という連載を持たれています。今月号では、ブ
ータンのティンプーを取り上げ、市場で売られていたラックカイガラムシを紹
介し、併せてカンボジアでの私の活動についても短く触れていただいています。
▼『論座』
http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/ronza/


(3)研究所のショップ&ギャラリーの営業時間を延長しました。

シェムリアップの研究所にある工房2階のショップ&ギャラリーの営業時間を
延長しました。日曜日も含め、午後7時まで開けておくようにしました。これ
は、観光ツアーなどでシェムリアップを訪れた方が、ツアーを終えてから布を
お求めにいらっしゃるケースが増えているためです。
なお、工房はこれまでどおり午後5時には作業終了となりますので、見学をご
希望のかたは、日曜日を除く、日中にお越しくださるようお願いいたします。


(4)研究所で復刻されたピダン(絵絣)の展示があります。

5月24日(火)~7月10日(日)まで、愛知県美術館で「アジアの潜在力
~海と島が育んだ美術」と題した企画展が開催されます。愛知県美術館の解説
は以下のとおりですが、カンボジアの「染め」の作品として、クメール伝統織
物研究所が所蔵する古いピダン1点と、研究所で復刻されたピダン2点が展示
されます。
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この展覧会は、東アジアの島嶼部であるインドネシア、カンボジア、タイ、台
湾、ベトナム、日本など、古代より海上交易によって結ばれていた地域を対象
に、造形のなかに共通する感性を見出そうとするものです。「彫り刻む」「手
でかたちづくる」「染める」といった基本的な技法に注目しながら、古代の造
形物から工芸、現代美術まで幅広いジャンルの作品を選び、この地域に豊かに
育まれていった造形を独自の観点から紹介します。
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▼愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/jhome.html


(5)「カンボジアの絹絣」展が開催されます。

5月31日(火)~7月18日(月・祝)まで、福岡市美術館で「カンボジア
の絹絣」展が開催されます。以下、福岡市美術館の解説から引用します。
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アンコール・ワットなどの遺跡で知られるカンボジアの、絹の緯絣は、文様の
細やかさ、表現の豊かさで東南アジアの中でも群を抜いています。カンボジア
の絣には、建国神話にも登場するナーガ(龍)文様がしばしば用いられます。
本展では、ナーガのモティーフが表わされた絹絣を中心に、織の道具などもあ
わせて紹介します。
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▼福岡市美術館
http://www.fukuoka-art-museum.jp/index.html


クメール伝統織物研究所 森本喜久男
http://www.esprit-libre.org/iktt/

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研究所は、月曜から土曜日の朝8時から午後5時までです(12時から2時ま
ではお昼休み)。工房も日曜日はお休みですので、工房の見学をご希望される
かたは平日にお越しください(できるだけ事前にご予約をお願いします)。な
お、ショップ&ギャラリーのみ、日曜日も含め午後7時まで開けております。
場所は、シェムリアップ中心部にあるオールドマーケットからシェムリアップ
川沿いに南へ約1キロ、クロコダイルファームの200メートル手前の右側で
す。

※なお、このメールへの返信メッセージを読むことができません。返信はご遠
慮いただけますようお願いします。
※お問い合わせに関しては以下のURLよりお願いします。
http://www.esprit-libre.org/iktt/contact.html

【配信中止、アドレス変更は以下で行ってください】
http://www.esprit-libre.org/iktt/magazine/

●発行
INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
(Road to lake, near the crocodile farm)
P.O. Box 9349, Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia

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※このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行されております。【 http://www.mag2.com/ 】
mag2 ID: 0000070073
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更新日時 : 2005年5月 6日 11:24

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