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IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

ワニの泉

じつは伝統の森の一角に小さな泉がある、その水量はわずかなものだが一年中かれずに湧いている。この泉はアンコールに時代から記録に残る泉のひとつ。

最近この泉の調査をしたいと、オーストラリアの専門家が訪ねてきた。すでに彼は、5年程前にこの泉の調査をしている。そして、こんかいもう少し本格的にやるようで、その周辺も対象になっている。伝統の森のシエムリアップ川に隣接した地域にやはり古い遺跡があるらしい、これもこれからの彼の調査の進み具合による。

このワニの泉、願い事がかなう泉といわれているらしい。でも、ほんとうは、夢の中でかなうというのがほんとうらしい。それでも夢の中ででも願い事がかなうのであればそれはそれで幸せなこと。

そして、教祖の現場に行ってきた。オーストラリアのシドニー大学とフランスの極東学院の共同調査のようで、何人かの専門家と顔を合わした。

9世紀ごろのものと思われるラテライトの石組みが一部が、発掘されていた。クーレン山からアンコールに流れ込む川の管理をしていた、遺跡らしい。詳しくは今後の調査にゆだねられる。かれらはすでに航空写真かもしくは衛星からの分析資料を持っていた。そこには、土中にあるラテライトの石の位置まで記されていた。

更新日時 : 2006年1月17日 09:30

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