IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

アンケート

チャム組が到着したことで、研究所の伝統の森への移住が具体的なスケジュールの範疇に入ってきた。

移住の第一陣は、チャム組とタケオからのオムソット家族約十人となる。すでに、そのために必要な家も完成が近くなり、予定ではあと一月前後で移住が可能になるのではないかと思う。

オムソットは、研究所の立ち上げの1995年から手伝ってくれている。そして、研究所がプノンペンからシエムリアップに移動してきたときも、トラックに乗り織機と一緒に来てくれた。そして、いま伝統の森への移住の第一陣となって移住を決意してくれた。

シエムリアップの作業所になれた多くのスタッフには伝統の森への移住に、もちろんいろんな意味での不安がある。子どもが学校に行っている、や家族別れて暮らすのはいやだとか、もろもろ。学校があればいけるのか、と「伝統の森学園」を作る方向で動き始めた。しかし、みんなのなかには不安が付きまとう、電気は水は、市場はと数え始めればきりがない。

今日、そんな研究所のスタッフにアンケートをとることにした。本当のところ、みんながどう考えているのか、問題は何か。それを、知った上で、具体的な年内の移住計画を再考してゆこうと思っている。

明日にはその結果が出てくる、楽しみであり、不安でもある。実際にどのくらいのスタッフが「伝統の森」への移住を考えているのか。それによっては、移住計画を根本的に見直すこともありうるわけで、あすのアンケートの回収はドキドキなのである。研究所はいつも、まったくフレキシブル。どんな状況にも対応可能なのである。

更新日時 : 2006年04月24日 19:44

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