IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

シンガポールへ

あさってシンガポールに行く。

ちょうど2年前、わたしはスイスの時計メーカーのロレックス社から、2年に一度世界から進取のプロジェクトを実行する個人、5人が選ばれ贈られる、ロレックス賞というのを2004年にいただいた。副賞でいただいたお金は、伝統の森の活動の、とりわけ工芸村事業の大きな一歩を踏み出すきっかけとなった。

そのときの授賞式は、フランスのパリ、マリーアントワネットの幽閉されていたお城で授賞式があった。早いもので、もう2年。今年は、シンガポールで授賞式が行われる。前回の受賞者として招待していただいている。今年はどんな活動をされている方が選ばれるのか楽しみである。

先ほども、研究所のショップにシンガポールからのお客さんがあった。最近増え始めているのが香港や台湾からの訪問者。これ実は、インターネットで研究所の活動が中国語社会で紹介されていることに直接は起因する。特に若い人たちが多い、環境問題に関心が強く、自然の染料を使っていることに強い関心を持っていただいていることが話していて感じられる。おおくは、インターネットを見てからアンコールワット、そして、研究所にも。うれしいことである。

ロレックス賞をいただいて、現場の活動の前進に直接、力を与えていただいたことだけにとどまらず、ロレックス賞をいただいた研究所の活動が、世界で紹介され知られるようになってきた。最近だけでも、フランスの雑誌や、タイの英字紙。先日も、アラブのエリメートエアーの機内誌で紹介された記事を持ってアメリカ人が訪ねてきてくれた。そして、森の現場もぜひ見に行きたいと、おっしゃっていただいた。うれしいこと。最近の中国語圏の訪問者が増えてきたことも共通している。


森本喜久男

更新日時 : 2006年10月23日 18:40

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