ファッション ショウ ふたたび
研究所はこれで3年目、回数で言えば5回ほどシエムリアップでファッション ショウを実施してきた。でもプロのモデルさんじゃなく、研究所のスタッフが、織手が自分の織った布をまとい、キャットウオーク。なかなか素敵である。他のショップや団体が、プロのモデルさんなのに、ときには、研究所のおばあが、ステージに。
また今年も、そんな季節が。今月の31日、これはシエムリアップでおこなわれる、国際シンポジュームのゲストを対象に、一度。そしてよく、2月1日から4日までは、例年のシルクフエアーで、活動の紹介のデモンストレーションとともに、ファッションショウに参加。
昨日も、そんなみんなのまとう布の準備、などなど。ところが、今年はまだバックに流す音楽が決まらない。これがないと、イメージが、とわたしもすこしあせりはじめ、CDショップに走るが、なかなか、これというのがない。例年なら、いつも回りで流れている、ヒット曲でいけるのが、ことしはそんな耳に残るヒット曲がない。研究所のみんなに聞いても、これというのがない。
それと、今年のショウは20分、4部仕立て。一部が結婚式の朝の花婿の家族親戚の行進を模したもの。でも花婿無し。伝統の衣装に身にまとい、手に布や黄色のシルクの束を籠に。第2部が、これ、今年の目玉、研究所のスタッフの子どもたち、15人ぐらいに伝統の絣の布をまとわせて、歩かす。バックには、玉虫の布が揺らめく。そんな、うまくいけばいいのだが、まだウオークの練習中。乞うご期待。
森本喜久男
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更新日時 : 2007年01月18日 08:40
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