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IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

飯田からの贈り物

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「ふるさと南信州緑の基金」のみなさん、ありがとうございます。昨年の年末には、飯田でチャリティーコンサートを開催、その寄付金を伝統の森へ届けていただいた。

これまでにも、毎年2月に何度か来ていただき森の開墾を手つだっていただいた。そして、昨年からは伝統の森学園、飯田学校建設予定地の下草刈も。まだ、設立許可申請書の準備中。それなりの書類の束を用意しなければならない。でも少しづつすすんでいる。

これまでに進めてきた研究所の活動は、基本は人づくり。人が育たなければ仕事も育たない。そして、カンボジアのむかしの知恵を取り戻しながら、それを現在に生かす。それでみんなが食べていける。それを大切にしてきた。布を作りながら、じつは布は森の恵みであることに気がついた。そのために、土の、森の、自然の大切さをあらためて再認識するようになった。わたしたちは自然に生かされている。そんな、自然とのかかわりを伝える学校でもありたい。

研究所は、これまでも、生活の学校と呼んできた。そんな、生活の知恵も取り戻す場。そしてお絵かき組みに象徴される、研究所のアートの世界。研究所のおばあたちのモノを作り出す心、生み出す心。そんなことも伝えられる場でありたいと。

自然は決してやさしくない、厳しいもの。しかし、それと向かい合っていくことが大切だと、思うようになった。伝統の森学園は、その所産。

あらためて、飯田のみなさん、そして長野のみなさんありがとうございます。
深謝。


森本喜久男

更新日時 : 2007年2月14日 11:23

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