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IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

ピーポア

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クメール語で展示会などの催しを「ピーポア」という。

研究所は、今月は2度もピーポアに出展した。一度目は、シエムリアップでの1日から4日までの恒例のシルクフエアー。そして、二度目はプノンペンで、21日から25日まで。カンボジア日本人材開発センター(CJCC)の設立2周年の行事に声をかけていただいた。

活動の紹介と、自然染料の展示、織や絣の括りの実演など。そして、定番化し始めた、絞り染めによる染色体験。参加者は24名、ほとんど若い女性。地元のテレビ局の取材も入って盛況だった。そして、もうひとつは、森本が「カンボジアでの伝統の掘り起こし」と題して、お話をさせていただいた。

参加者の多くが、カンボジアの若い方が多かったので、話をカンボジアの伝統織物が世界でもトップクラスの織物だったこと、そしてカンボジアの黄色いシルクが、じつは中国の白いシルクの原種で、なおかつ優れた品質を保持していることを、参加の若いカンボジアの人たちに知って欲しいと思い、話すことにした。

参加者の中に、商業省のカンボジアの産品を輸出奨励する担当者が来ていたこともあり、中国シルクとカンボジアのシルクがどう違うのか、そして、中国の白い生糸の原種だという学術的な資料はあるのか、と食い下がってきたり、と話の後の質問も盛り上がっていた。

そして、今月はシルクフェアーに続き、カンボジアのローカルのテレビニュースに2度も研究所が紹介されたことになる。シルクフェアーは2時間の特番で、ファッションショウの様子がくわしく紹介されていた。研究所の中で、来年のファッションショウは、などという話まで出てくるようになるほどに盛り上がっている。


森本喜久男

更新日時 : 2007年2月26日 01:32

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