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IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

【メコンにまかせ】クメール伝統織物研究所 Vol.068

2007/2/17 _____________________________________________________Vol.068

INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
________________________________________ http://iktt.esprit-libre.org/

みなさま、クメール伝統織物研究所の森本喜久男です。

 ここのところ、日本からのスタディツアーで「伝統の森」を訪れる方々が増
えております。そのスタディツアーの方々も、日本で活動されているNPO団
体、企業に勤めている方々、そして学生ボランティアとさまざまです。いろい
ろな立場の方に、「伝統の森」の活動をご覧いただけければと思っています。
 わたしたち研究所の活動は、伝統織物の復興と伝統的養蚕の再開に始まり、
その担い手たちの育成へと広がり、現在では染め織りを軸にしつつも、かつて
カンボジアにあった自然とともにある暮らしの復元へと広がってきました。
 その基本にあるのは、人づくりです。
 人が育たなければ自然も仕事も育たない。そして、カンボジアの昔の知恵を
取り戻しながら、それを現在に生かしていく。それでみんなが食べていける。
そのことを大切にしてきました。布を作りながら、じつは布は森の恵みである
ことに気がついたわたしたちは、土の、森の、自然の大切さを改めて認識する
ようになったのです。わたしたちは自然に生かされている。現在「伝統の森」
で進めている「伝統の森学園」も、そんな自然とのかかわりを伝える学校であ
りたいと思っています。
 わたしは、これまでも研究所を「生活の学校」と呼んできました。「伝統の
森学園」は、そんな「生活の知恵」をも取り戻す場であるたいと考えます。そ
こはお絵描き組に象徴されるような研究所のアートの世界を育む場でもありま
す。研究所のおばあたちのモノを作る心、生み出す心を伝えられる場でありた
いと思っています。


(1)BS朝日「アンリ・シュロフ世界の旅」の放送があります

2月25日(日)の午後7時より、BS朝日「タイ国際航空スペシャル アン
リ・シュロフ 世界の旅〜アンコールの天女〈アプサラ〉に会いたい」の放送
があります。タイ国際航空の日本における2006年度スポークス・パーソン
を務めるアンリ・シュロフさんが、番組のなかでわたしたちの研究所を訪れま
す。ぜひともご覧ください。

2月25日(日)19:00〜20:00
▼BS朝日(タイムテーブル)
http://www.bs-asahi.co.jp/time/index.html
▼タイ国際航空(アンリ・シュロフ)
http://www.thaiair.co.jp/special/anri/index.html


(2)NHKラジオ「ラジオ深夜便セレクション」の放送があります

昨年12月に、NHKラジオで放送された「ラジオ深夜便」の再放送が決まり
ました。NHKラジオ第一放送の「ラジオ深夜便セレクション」での放送枠で
す。2月24日(土)と3月3日(土)、それぞれ午前9時5分頃からの放送
予定です。ぜひとも、お聞きいただければ幸いです。

2月24日(土)9:05頃〜10:00
3月3日(土)9:05頃〜10:00

▼NHKラジオ第一放送(関東地方)番組表
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?area=001&tz=now&ch=05


(3)「ソトコト」2月号で紹介されました

1月5日発売の「ソトコト」2月号で、「伝統の森・再生計画とは」というタ
イトルで、わたしたちの活動が紹介されています(すでに3月号が発売されて
いますので、バックナンバーをお求めいただくことになります。ご注意くださ
い)。
タイトルページの見開きの写真では、絣の生糸を括る女性のすぐ横のハンモッ
クで寝ている赤ちゃんが大きく写っています。この写真に添えられたコメント
には「アンコール・ワットの近く、ある“職場”の光景です。子連れも問題あ
りません。」とあります。また、別なところのコメントには「カンボジアの伝
統織物を復興させる。それはコミュニティづくり、土づくり、森づくりへ。」
とあります。まさに、現在の「伝統の森」とわたしたちの活動を紹介するにふ
さわしいコメントだと思います。わたしがラフにスケッチした「伝統の森」の
見取図もきれいなイラストに仕上がっています。ぜひとも、ご覧ください。

なお、以下のサイトで、「ソトコト」2月号の記事の文章部分だけは読むこと
ができます。

▼CANPAN(日本財団公益コミュニティサイト)
http://canpan.info/open/news/0000001666/news_detail.html

2007年2月17日
クメール伝統織物研究所 森本喜久男

【メールマガジンの配信中止、アドレス変更は以下で行ってください】
        http://www.mag2.com/m/0000070073.html

●発行
INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
(Road to lake, near the crocodile farm)
P.O. Box 9349, Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia

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※このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
 を利用して発行されております。【 http://www.mag2.com/ 】
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更新日時 : 2007年2月17日 01:11

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