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IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

土いじり

土いじり

森の第5エリアの野菜畑、順調に育ち、そしてついに試食。

葉ものだが、甘味がある。いぜん森でアヒルを飼っていた、そのときの卵もおいしかったけれども、今日の菜っ葉。軽く炒めただけだけれども、本当においしかった。

まだ試験栽培の途中、課題だらけだが、一歩一歩、ゆっくりと形になり始めた、そんな実感を、きょうの昼の試食で持つことができた。約10ヶ月、篠塚さんという日本人のかたが、この伝統の森「野菜プロジェクト」の中心で、現場の若い住人たちを、次からつぎにやってくる、水牛たちや悩みにくじけづ、引っ張ってくれている。

ワラ、牛糞、灰などなど、土壌と堆肥。そして、日よけ。メロンやピーマンなども作るつもり、すでに苗も育ち始めている、そのためにネットのハウス作りも考えている。篠塚さん曰く、見たことない虫が一杯いるんだよね。そして、せっかく作った野菜たちが、虫に食べられないように。水牛事件が、一件落着して、今度はへんてこな虫対策。悩みは尽きない。

こんな風に、野菜を作り始めて、まだ試験段階だが、夢だけはいろいろ膨らんでくる。シエムリアップの市場に出荷する、それとも、いまのシアムリアップの研究所の前に、並べて売るのもいいな、とか。もちろんその前に、研究所のみんなに、身内値段で売る、それがまづ最初かな。もしかしたら、それでみんな売切れてしまうかも。

堆肥をしっかり入れた藍畑、順調に育っている。今回は、いい色を出してくれるかな。これから、綿花畑も雨期明けに向けて、あたらしい土作りをはじめ、新しい苗木の準備に入った。森での土いじりの仕事も、徐々に本格化してきた。


森本喜久男

更新日時 : 2007年4月21日 23:54

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