IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男
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バージョンアップ

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取材、そして」を書き、自分で読み返しながら、気がついたことがある。

それは、今現在進行形で森での仕事のバージョンアップをしようとしているのだと、自分で気がついた。現状は、レベル3かな。そして、それをレベル5ぐらいに持ち込みたい。というのが、いまのわたしの苦悩なのだと。

現状でいえば、それはそれで牧歌的に順調に進んでいる。しかし、これでは、桑畑や綿花畑の、そして藍畑のグレードアップはなかなか望めそうにない。はっきりとした、次の課題が今すでに見えてきたわけで、それをクリアーしていくために。森の住人たちに、現在の問題点を理解してもらいながら、その改善点を実行に移してゆきたいと思っている。

それは、別の言い方でいえば、森の事業を収益が上がるレベルに押し上げることを意味する。これまでの4年間は、企業でいえば先行投資のみ。森へのインのみ。それを、僅かでも、収益が上がる体質に転換してゆきたいと思うようになった。

それは、そのまま、森の事業の持続性を実現することに、一歩近づくことになる。インとアウト。このバランス関係を確立するために、でも、決して、森の住人に過労働を望んでいるわけではないのだが。

ここ半年、森の生活用水の確保や、電気の確保、そして住宅などのインフラ整備にエネルギーを費やしてきた。そして、その、基本部分をクリアーし、今次の新しい仕事=ステージに入っていこうとしている、そんな今、なのかもしれない。

だから、わたしは、とてもアグレッシブに動き始めようとしているのだと、自分自身で自覚し始めた。


森本喜久男

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更新日時 : 2007年05月12日 22:53

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