IKTT
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

【メコンにまかせ】IKTT [クメール伝統織物研究所] Vol.090

2007/12/06_____________________________________________________Vol.090
IKTT [INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES]
________________________________________ http://iktt.esprit-libre.org/

みなさま、クメール伝統織物研究所の森本喜久男です。
来年早々、1月末に始まるパリでの展示会が具体的に動き始めた。IKTTの布の
世界が本格的にデビューする。約40点、これまでの代表的な仕事を中心に、
最近の絵絣まで。そして織りの道具なども展示される。
パリでの展示会の会期は8週間。そのオープニングには、私も出席する。この
展示会、フランスの旅行会社が主催するかたちで実現した。自然染料による、
ほんとうのクメールシルクの世界を紹介できればと思っている。そして、化学
的なものに触れず、ほんとうに人の手だけで作るとこんな布ができる、そんな
世界に接してもらえればと思っている。
このパリでの展示会のあと、5月にはフランス南部のリヨンでの展示会も予定
されている。リヨンは、かつてのヨーロッパシルクの中心地。近代養蚕の発祥
の地で展示会ができることは、とても嬉しい。リヨンの人たちのシルクへの思
い入れと誇り。このカンボジアの地でクメールシルクの復興に取り組みながら
そんなリヨンの人たちにも出会っていたから、なおさらのこと。
前後して、ベルギーのブリュッセルでも展示会とワークショップが計画されて
いる。こちらは、ヨーロッパの、そしてアフリカのモロッコなどのアーティス
トやアルチザンとの創作のコラボレーションが予定されている。そして、今年
の5月から動き始めたIKTT Germanyの人たちも、ドイツでのミュージアムでの
展示会を準備してくれている。
これら、ヨーロッパでのIKTTの布の世界を紹介するいくつかの機会を、「伝統
の森」事業の発展の大きな支えにしていくことができればと思っている。
これからも、みなさまのIKTTの活動への応援、よろしくお願いいたします。


(1)季刊『森発見(しんはっけん)』の巻頭エッセイに掲載されます
12月15日発行の、季刊『森発見(しんはっけん)』(No.8)の巻頭エッセ
イに、「伝統織物の復元から、村の再生へ」という文章を寄せました。
季刊『森発見(しんはっけん)』は、独立行政法人・日本万国博覧会記念機構
広報誌です。


(2)「IKTTカレンダー2008」できました
IKTT Japan制作の「カレンダー 2008」ができあがりました。今
回は、写真家の大村次郷さんと石川武志さんのご協力も得て、蚕の繭が絣に織
り上げられるまでを紹介しています。価格1000円、A5判(上下に広げ、
A4判サイズで使用)です。

▼IKTTカレンダー2008のご紹介、ならびに通販申込
http://www.iktt.org/calen08.html

昨年と同様に、東京都内では、神保町「アジア文庫」、高円寺「茶房・高円寺
書林」、西荻窪「信愛書店」でのお取り扱いも始まりました(数に限りがあり
ますのでお早めに)。

▼アジア文庫(千代田区神田神保町1−15内山ビル5階)
http://www.asiabunko.com/
▼茶房・高円寺書林(杉並区高円寺北3−34−2)
http://www.geocities.jp/fuzainoisu/shorin.top.html
▼信愛書店(杉並区西荻南2−24−15)
http://park12.wakwak.com/~tks/furhon.htm


(3)"FRONTLINE/WORLD"ウェブサイト公開のご案内
アメリカの公共テレビ局PBSの「FRONTLINE/WORLD」というドキュメンタリー番
組で私たちクメール伝統織物研究所が紹介されました。「Cambodia: The Silk
Grandmothers」というタイトルでまとめられています(英語版の番組ですが、
わたしはインタビューに日本語で答えています)。この番組は、ウェブサイト
上でも公開されています(約13分)。以下のURLから、ご覧になれるはずで
す(再生には、QuicktimeあるいはRealplayerが必要とのこと)。
▼「Cambodia: The Silk Grandmothers」
http://www.pbs.org/frontlineworld/rough/2007/06/cambodia_the_si.html


★★シエムリアップ・IKTTまでの歩き方★★
オールドマーケット(プサー・チャー)の南側にあるタ・プローム・ホテルの
玄関前に立ち、右斜め前の方向に、道路を挟んで流れるトンレサップ川に沿っ
て進みます。川岸には遊歩道が整備がされています。道なりに(つまり川に沿
って)歩くこと5〜6分で、右手前方に「クメール伝統織物研究所」と日本語
と英語で書かれた看板が見えてきます。ここがIKTTです。(左側にクロコ
ダイルファームの看板が見えたら行き過ぎてしまいました。お戻りください)

2007年12月6日
クメール伝統織物研究所 森本喜久男
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ッセージを読むことができません。お問い合わせは以下のURLよりお願いいたします。
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【メールマガジンの配信中止、アドレス変更は以下で行ってください】
        http://www.mag2.com/m/0000070073.html

●発行
INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
(Road to lake, near the crocodile farm)
P.O. Box 9349, Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia

※当メールに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
※このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
 を利用して発行されております。【 http://www.mag2.com/ 】
mag2 ID: 0000070073
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更新日時 : 2007年12月 6日 10:11

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