IKTT
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

【メコンにまかせ】IKTT [クメール伝統織物研究所] Vol.095

2008/02/04_____________________________________________________Vol.095
IKTT [INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES]
________________________________________ http://iktt.esprit-libre.org/

みなさま、IKTT(クメール伝統織物研究所)の森本喜久男です。
 パリでのエキシビションが始まりました。会場は、フランスの旅行会社アジ
ア・ボヤージが主催するギャラリー「エスパスアジア」です。ノートルダム寺
院のすぐそばで、会場から寺院が望めます。オープニングにはたくさんのジャ
ーナリストの方々も見え、たくさんの質問を受けました。在仏カンボジア大使
館からは、領事が駆けつけていただき、お祝いの言葉をいただきました。
 オープニングでは、IKTTの活動を「ヒューマニティ、そしてアート」と
評価していただきました。昨年の5月のハノーヴァーでは、モロッコや中央ア
ジアで伝統織物の復興に携わった経験のある人たちが、そして今回はメキシコ
で伝統織物の復興に取り組んでいたことのある人もこられました。そんな同業
(?)の、ヨーロッパの人たちからIKTTの活動が注目を集めている、それ
が実感できます。会期は3月29日までの8週間、IKTTの絣布がパリで紹
介されます。ギャラリーの営業時間は、平日は9時から18時30分まで、土
曜日は10時から13時と、14時から17時までです。素敵な案内状は、追
ってWebサイトでもご紹介できると思います。5月の後半には、リヨンに会
場を移す予定です。ぜひ皆様のお知り合いなどおられましたら、ご案内してい
ただければ幸いです。

 L'ESPACE ASIA / ASIA VOYAGES
  address: 1, Rue Dante, 75005 Paris,
  phone: 0033(0) 1 44 41 50 10
  email: dante@asia.fr

 このパリでの展示会に合わせ、わたしの『バイヨンの月』の英語版を、ブッ
クレットにしました。1990年からわたしの活動を知る、スミソニアンのル
イスさんが英語訳を引き受けてくれ、実現したものです。驚いたのは、わたし
のもとの日本語版に限りなく近い、英語訳なのです。英語版で読みたい方、ど
なたかお知り合いに、というかたはIKTTJapanにお問い合わせくださ
い。これを読まれた、フランスのテキスタイル関係の方からは、フランス語版
を出したいといっていただいております。これは、森本喜久男のシンプルな経
験とフィロソフィーの本です。


(1)『カンボジア絹絣の世界』発売中
 『カンボジア絹絣の世界〜アンコールの森によみがえる村』が、NHKブッ
クスから発売になりました。前著『メコンにまかせ』から10年、ようやくか
たちにすることができました。
 早いもので、IKTTを設立してから12年になります。この『カンボジア
絹絣の世界』には、これまでわたしたちが取り組んできたこと、現在のIKT
Tの状況、そして「伝統の森」再生計画が目指しているものなどについて、か
なりくわしく書いたつもりです。ご覧いただければ幸いです。

 書 名:『カンボジア絹絣の世界〜アンコールの森によみがえる村』
 著 者:森本喜久男
 発行元:NHK出版(NHKブックス1102)
 価 格:970円(+税)
 ISBN:978−4−14−091102−0 C1339


(2)「IKTTカレンダー2008」ができました
 IKTT Japan制作の「カレンダー 2008」ができあがりました。
今回は、写真家の大村次郷さんと石川武志さんのご協力も得て、蚕の繭が絣に
織り上げられるまでを紹介しています。価格1000円、A5判(上下に広げ
A4判サイズで使用)です。

▼IKTTカレンダー2008のご紹介、ならびに通販申込
http://www.iktt.org/calen08.html

東京都内では、神保町「アジア文庫」、高円寺「茶房・高円寺書林」、西荻窪
「信愛書店」でのお取り扱いいただいています(数に限りがありますのでお早
めに)。『カンボジア絹絣の世界』とあわせてお求めいただければ幸いです。

▼アジア文庫(千代田区神田神保町1−15内山ビル5階)
http://www.asiabunko.com/
▼茶房・高円寺書林(杉並区高円寺北3−34−2)
http://www.geocities.jp/fuzainoisu/shorin.top.html
▼信愛書店(杉並区西荻南2−24−15)
http://park12.wakwak.com/~tks/furhon.htm


(3)"FRONTLINE/WORLD"ウェブサイト公開のご案内
アメリカの公共テレビ局PBSの「FRONTLINE/WORLD」というドキュメンタリー番
組で私たちクメール伝統織物研究所が紹介されました。「Cambodia: The Silk
Grandmothers」というタイトルでまとめられています(英語版の番組ですが、
わたしはインタビューに日本語で答えています)。この番組は、ウェブサイト
上でも公開されています(約13分)。以下のURLから、ご覧になれるはずで
す(再生には、QuicktimeあるいはRealplayerが必要とのこと)。
▼「Cambodia: The Silk Grandmothers」
http://www.pbs.org/frontlineworld/rough/2007/06/cambodia_the_si.html

★★シエムリアップ・IKTTまでの歩き方★★
オールドマーケット(プサー・チャー)の南側にあるタ・プローム・ホテルの
玄関前に立ち、右斜め前の方向に、道路を挟んで流れるトンレサップ川に沿っ
て進みます。川岸には遊歩道が整備がされています。道なりに(つまり川に沿
って)歩くこと5〜6分で、右手前方に「クメール伝統織物研究所」と日本語
と英語で書かれた看板が見えてきます。ここがIKTTです。(左側にクロコ
ダイルファームの看板が見えたら行き過ぎてしまいました。お戻りください)

_____________________ I N F O R M A T I O N __________________________
シエムリアップのIKTTのショップ&ギャラリーの営業時間は朝8時から夕
方6時まで(年中無休)です。工房の見学を希望されるかたは、平日の朝9時
から夕方5時まで(正午から午後2時までは昼休み、日曜日はお休み)の間に
お越しください(できるだけ事前にご予約をお願いします)。

●発行
IKTT (INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES)
No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
(Road to lake, near the crocodile farm)
P.O. Box 9349, Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia

※当メールに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
※このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
 を利用して発行されております。【 http://www.mag2.com/ 】
mag2 ID: 0000070073
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2008年2月4日
クメール伝統織物研究所 森本喜久男

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更新日時 : 2008年2月 4日 09:05

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