IKTT
IKTT :(クメール伝統織物研究所)森本喜久男

満員御礼

ありがとうございます、2008年の蚕祭りと、その前夜祭無事終えることができました。ファッションショウの夜以外は雨季にもかかわらず、晴天に恵まれました。

前夜祭の始まる少し前に激しい雨が降り雷が鳴り響きました。しかし、それにもかかわらず、地元の村人も多く、優に300人は超えておりました。そして遠路はるばる日本から来ていただいた方や在住のNGO関係の日本方々など50名を超え、会場の熱気は予想をはるかに超えておりました。深謝。

途中、雷と激しい雨に加え、ときに照明の電気や音響の設備が切れるなどのアクシデントもありましたが、それをも乗り越える熱気が会場にありました。IKTTジャパンからの友情出演、フルート、エレクトーン、鍋釜&カンボジアンマリンバの演奏ではマイクが使えず、激しい雨音に消されそうになりながらも、熱演。そして、松本の池田様と東京からの永嶋さまがIKTTの布で作られた日本のキモノを披露していただきました。ありがとうございます、会場にいたすべての人の心にしっかり焼きついたように思います。

第一部のこどもたちのダンシングも素敵でした。伝統の森の未来を担う子供たちです。そしてファッションショウ。60人のモデルたち、そしてそれにまとわれた布たち。ほんとうに綺麗でした。ここで皆さんにお見せできないのが残念です。

いま思い返せば、あの雷や激しい雨も前夜祭の一部ではなかったのかと思っております。そして、それにもめげずに集まった人々とその熱気は、激しい雨や雷を超えておりました。それは、最高の前夜祭だったのではないかと。

桑の木を育て蚕を飼う、そして食べるための野菜を育てる。それは、ときに自然の厳しさに翻弄されるときも、しかし、それにもめげず桑の木を育て、蚕を飼い生糸を作り出す。激しい雨や雷はまさにそんな自然そのものでありました。

しかしその中で、時に手拍子で乗り切る会場の熱気に支えられて歩く、布をまとった織手のモデルさんたち。その顔は自信と誇りにあふれておりました。それは、そのまま、現在のIKTTをあらわしております。まさにIKTT、蚕祭り前夜ではないかと。

あらためて満員御礼ありがとうございます、、深謝。

更新日時 : 2008年9月18日 07:59

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