「桑の木基金」が10周年を迎えました
多くのみなさまにご支援をいただいております「桑の木基金」も、10周年を迎えることができました。
当初は、その名のとおり、伝統的な絹織物の復活のための、養蚕再開プロジェクトへの支援・協力の一助として、そして「伝統の森」再生プロジェクトが始動してからは、伝統織物の制作に必要な染め織りに必要なさまざまな植物(桑、綿花、藍、プロフー、ライチ、バナナ、ベニノキ、ラックカイガラムシの寄生するグアバの木など)の栽培を主体とした活動への支援・協力の一助として、一口3,000円のご協力をいただいてまいりました。
しかし、この「桑の木基金」の入金先とさせていただいている郵便貯金口座の通帳記入は、年に何度かの一時帰国の際に限られることもあり、ご入金していただいたかたがたにお礼を申し上げるタイミングをいつも逃していることを、心苦しく思っておりました。そこで、この場を借りて、改めてお礼申し上げたいと思います。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
シエムリアップに研究所を移転したときに階段脇に植えた桑の木は、日々の水遣りの成果もあって樹高3メートルを超えるまでに育っております。そして、「伝統の森」に植えた桑の苗は、すでに数知れず。黄色い繭を作る蚕たちの餌となっています。バナナはいうに及ばず、綿花や藍も順調に育ち、ベニノキもたくさんの実をつけるようになりました。グアバへのラックカイガラムシの寄生も、当初の予定よりは時間がかかってしまいましたが、今年の冬には実現したいと思っています。
これからも、みなさまの温かいご支援を桑の木基金にいただけることを、ここにお礼とともにお願い申し上げます。
更新日時 : 2009年1月10日 13:46
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