初めての体験
先週の金曜日の朝、近くのコンビニストアの前のATMでお金を引き出そうとした。いつもであれば、数秒で処理が終わり、お金を受け取り、そしてカードが出てくる。
ところが入力してから数分が。表示は処理ができないというもの、そしてカードが出てきた。おかしく思い、ほかのATMへ。すると残高が違う。急いで家に帰り、インターネットで銀行の残高をチェック。ああ、引き出されている。
その日、カンボジアは祭日。そして翌日は土曜日。その後、5日間ほど連休が続く。どうしよう。銀行に苦情をと思うが、休みに挟まれて絶対絶命。
こんなことが起こるのだろうか。警察に??。証拠なしの完全犯罪? そんなこともあり気分が優れない。わたしは、いつもマイナスごとは作らない、というのが身上。そんなわたしの心に、このATM事件はポッカリ穴を開けてしまった。
一日あけ、少し本当に少しだけ冷静になり、心も落ち着き、でもどうしようかと考える。マイナスごとを、どうしたらプラスに転化できるか。でも、消えてしまったお金は戻ってこないだろうし。思いは堂々めぐり。いつものわたしであれば、転んでもただで起きない。何かをつかんで起き上がり、状況をプラスにしてきた。がんばれ。
わたしは、慈悲の心は、施すという行ないであり、施しは恵むに通じるから、高低をあらわすことになる。だから慈悲よりも、必要なのは喜捨の気持ち、と思ってきた。喜捨、そう喜んで捨てる。でも、昨日、わたしはお金をSBC銀行のATMに喜んで捨てたわけではない。
しかし、いまは銀行のATMに食べられたお金を「喜捨」と所定し、自分の心を、冷静に保ち、次のマイナスごとをプラスに転化していこうとしている自分があることを感じている。
今回のことは、そんな大げさなことではないが、わたしは苦境に置かれたとき、奈落にもっと落ちていくと考えるのと、いまはどん底であとは上がるのみ、と考えることでは、次の選択は変わってくると思っている。
ATMにお金を食べられる、という初体験をしてしまったわたし。
でも、めげずに、次の福をめざして、かな。IKTTの布の売り上げを飛躍的に伸ばして、気持ちよくこのマイナスを乗り切るというのが、いちばん自然かもしれない、と。
みなさま、IKTTの布を、ぜひお手元に。よろしくお願いいたします。
深謝。
森本喜久男
更新日時 : 2009年5月15日 08:23


