続・クメール語の小冊子
クメール語の小冊子の準備を進めるなかで、サーカー青年、わたしの原稿を翻訳するだけではなく、96年のIKTT立ち上げのころからのメンバーで、いまでは「伝統の森」に暮らすおばあ、オム・ペットにインタビューしたいといってきた。
70歳を超える現役で、元気のいいオムペットは、笑いながら快諾。すでに一回目のインタビューは終了。それはIKTTとともに歩んできたオム・ペットの物語。オム・ペットが、サーカー君を通じて、IKTTのみんなに、カンボジアの子どもたちに、生きているカンボジアの伝統や、その大切さを、語る。いい機会になるのではないだろうか。
こんな例もある。それは、グランドホテルの庭で開催されてきたアンコール・シルクフェアの会場でのひとコマ。
わたしたちIKTTは、毎年、シルクフェアの会場で、生糸をきれいにする作業や緯糸の括りなど、工房で毎日やっている作業をデモンストレーションしてきた。そうした作業を、ものめずらしそうに眺めるのは、通りすがりの外国人観光客だけではない。地元の人や、プノンペンからやってきたカンボジア人の大学生も、「はじめて見たよ」と言って、デジカメを構える。そして、自然染料についって質問してくる子どもたち。
そんな人たちに、この本を通じ、カンボジアのシルクのすばらしさ、自然環境の再生とともにある「伝統の森」での生活や、染めや織りについて。そして、IKTTの活動を、できるかぎり伝えたいと思うようになった。
《クメール語小冊子『森の知恵』発行へのご寄付のお願い》
当初、この『森の知恵』の出版は、IKTTの自費で出せる範囲で、と考えておりました。しかし、できるだけたくさんのカンボジアの人たちに、このクメール語小冊子『森の知恵』を届けたいという思いのなか、もし可能であれば、出版に必要な費用をみなさまのご支援・ご協力によって実現できればと考えるようになりました。
カンボジアの若い世代にこの本を届ける、その一助をここにお願い申し上げます。発行部数は当初、1000部を想定しておりますが、資金的に可能であれば部数を増していきたいと考えております。寄付金は、一口3000円から、とさせていただきます。
なお、ご寄付をいただいた方々のお名前を、この小冊子の末尾に記載し、これは日本の方々からの贈り物であることを伝えたいと思っております。そのため、勝手ながら、お申し込み期限を7月31日までとさせていただき、お問い合わせフォームよりメールで、ローマ字でのお名前の表記と併せて、お申し込み口数と入金予定日のご連絡をいただきたく、ここにお願い申し上げます。折り返し、振込先のご案内を送らせていただきます。
森本喜久男
更新日時 : 2009年7月21日 19:32


