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クメール伝統織物研究所は1995年にカンボジアの内戦の中で途絶えかけていた伝統の織物の復興を課題にその活動を始めました。
2000年からは拠点をシエムリアプに移し、伝統的織物の保存と活性化を目指し若い世代への伝承へと行ってきています。
そして、当研究所では有給の研修生を農村部の貧困層から優先的に採用し、女性の自立を支援する活動へと主題を転換してきました。それは、伝統の技術や経験、知恵が活かされた布作りがおこなわれることで収入が確保され、結果として伝統の織物が継承されていくからです。
現在の研究所の総数は約300人。具体的な活動概要については「Project(活動)」をご覧ください。
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